DebugKitのWarinigが出力される原因
CakePHPのログで下記のDebugKitのWarinigが出力されることがあります。
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Warning: DebugKit is disabling itself as your host `xxxxx.jp` is not in the known safe list of top-level-domains (localhost, invalid, test, example, local). If you would like to force DebugKit on use the `DebugKit.forceEnable` Configure option. |
Warinigが出力される原因は、テスト環境でないトップレベルドメインのため、
DebugKit.forceEnableを適切に設定されていないことが原因となります。
CakePHP4の場合
bootstrap.php
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if (Configure::read('debug')) { Configure::write('DebugKit.safeTld', ['jp']); } |
forceEnableの設定
また、別の方法として、Debugkit を強制的に有効する場合は forceEnable => true にする方法があります。
しかしながら、公式的には、あまり推奨されている方法ではないようです。
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'DebugKit' => [ 'forceEnable' => true, // debugKit強制的に有効 ]; |
CakePHP3の場合
forceEnableの設定
app.phpに、下記のようにforceEnableを設定することで、
Warinig出力されなくなります。
追加する場所は、app.php内であれば、
どこに記述しても問題ありません。
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'DebugKit' => [ 'forceEnable' => false, ], |
本番環境のログは警告も解決しておく
システム運用担当者はもちろんですが、
開発者も、本番環境のログは定期的に確認している方々も多いと思います。
やはり、自分の担当した機能に、
予想外の不具合や、不具合になりそうな兆候をいち早く把握できるというのも理由だと思います。
ログは大切な情報源となり、
活用方法もさまざまだと思います。
そういった重要な情報を確実に残すためにも、
重要ではない、warningなどの警告は早めに解決することが重要だと思います。