『資格は必要か?』それとも『資格なんて必要ない?』を、
当管理人の修ちゃんも考えてみました。
資格は必要か?資格なんて必要ない?
景気に関係なく、いつでも、よく話題になるテーマですね。
今更ではありますが、この語りつくされているテーマについて、自分の腑に落ちるような内容に整理してみました。
資格を取得するメリット
- 資格があることで、最低限の知識を客観的にアピールできる
「資格」というわかりやすい判断基準は、誰にとってもわかり易いです。 - 就職・転職にかなり有利
学生で資格持ちなら、かなりアドバンテージは高いです。
中途・未経験でも好待遇で転職できる可能性が大幅に高まります。
採用人数が限られている中で、資格がある方と、資格がない方がいる場合に、一般的な心理としては、下記の図式になると思います。
経験+資格>経験のみ>資格のみ>どちらもなし - 資格手当・選任手当が支給される
単純に給料・年収が増えるという点。
これが勉強のモチベーションとなる人は多いはず。 - 仕事の幅が広がり、昇進に役立つ
資格取得は「努力家」「まじめ」といった好印象を与えるはずです。また、その努力家という性格が買われ、重要な業務を任される機会も増えると思います。 - 資格取得によって「自信」が得られる
資格を取得すれば「資格を取得できるだけのスキルがある」と、客観的に評価される。
人に認められることによって、不安は自信に変わる。資格が就職に役立たなくても、資格の取得によって、大きな自信が得られると思います。
「自分は一生懸命勉強して資格を取った」という事実は、一生涯、消えません。 - 強力な資産になる
1年程度の学習で取得できる資格ではあまり意味がありませんが、数年の経験と勉強を積み重ねて取得できる資格は、強力な資産になります。
景気が悪くなって、他者が慌てて、その資格を取得することを目指した場合でも、圧倒的に有利になっています。 - 部下を体系的に教育できる
社内の部下に業務を指導する時に、体系的に説明することができる。
業種にもよると思いますが、マクロ、ミクロの視点で、体系的に説明できることが多いと思いますし、説得力が全然違います。
資格を取得するデメリット
- 時間やお金を無駄にしてしまう
「就職に有利だから」、「人気の高い資格だから」という動機で資格を選んでしまうと、お金と時間を無駄にしてしまう可能性がある。 - 資格を活用できない
大変な努力をして、資格を取得したのに、取得することが「目的」になり、資格を活用できていない。結局は宝の持ち腐れとなっている。 - 就職や転職活動で、過剰に有利だと思ってしまう
やはり、「資格」よりも「実務経験」が重要視されます。
まとめ
思いつくままに、資格取得のメリット、デメリットをあげてみました。
メリット、デメリットともに、半々くらいの割合かと思っていましたが、
圧倒的に、資格取得のメリットが多いです!
近年、一部を除き、各種資格試験や検定試験の受験者数は減少傾向にあるそうです。
この背景には、少子化だけが理由ではなく、「資格をとってもメリットが感じられない」とか「資格よりも実務だ」という風潮があるからだと思います。
それでも、「資格なんてとっても意味がない」という風潮がありますが、
やはり、ないよりは、あった方が絶対に良いと思います。
何のために資格をとるのか?その目的だけはハッキリさせておくことが重要だと思います。
資格の活用方法を主体的に考えていくならば、資格を取得することのメリットは非常に大きなものがあると確信していますし、実感もしています。
ですから、資格取得によって、自分は何を実現したいのか?
それさえハッキリしていれば、「資格なんかとっても無駄」という言葉に惑わされないと思います!
是非、自分の目指す資格を、周りの雑音に影響されることなく、直向きに頑張って欲しいと思います!!