Laravelを使用してデータベースを操作する際、NULL値のあるカラムの取り扱いが問題になることがあります。
そこで、本記事ではLaravelのモデルを使用してNULL判定を行う方法について解説します。
NULL判定
NULL値を持つレコードのみを取得する場合、以下のようにwhereNullメソッドを使用します。
モデルファイル名::whereNull('対象カラム')->get();
例えば、kanaカラムがNULLの場合にレコードを取得する場合は、次のように記述できます。
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User::whereNull('kana')->get(); |
NOT NULL判定
NULL値を持たないレコードのみを取得する場合、以下のようにwhereNotNullメソッドを使用します。
モデルファイル名::whereNotNull('対象カラム')->get();
例えば、kanaカラムがNULLでない場合にレコードを取得する場合は、次のように記述できます。
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User::whereNotNull('kana')->get(); |
以上が、Laravelでのモデルを使用したNULL判定の方法です。これらをうまく活用することで、データベースの操作がスムーズに行えます。