今回の書籍は、「スッキリわかるPython入門 (スッキリシリーズ) 」 です。
人気のプログラミング言語といえば、やはり Python でしょう。
今や、データ分析やAIの分野で注目のプログラミング言語となっています。
また、簡素なプログラミング言語であるため、教育用プログラミング言語としても採用されはじめています。
シンプルとはいえ、Pythonには多くの文法・記法があり、初心者が独学でマスターするのは大変です。
本書は、Pythonの初学者向けに、徹底的にわかりやすい内容になっています。
本書の概要
本書の構成は、2部のパートに分かれています。
- 第0章 ようこそPythonの世界へ
- 第I部 Pythonの基礎を学ぼう
- 第1章 変数とデータ型
- 第2章 コレクション
- 第3章 条件分岐
- 第4章 繰り返し
- 第II部 Pythonで部品を組み上げよう
- 第5章 関数
- 第6章 オブジェクト
- 第7章 モジュール
- 第8章 まだまだ広がるPythonの世界
- 付録A sukkiri.jpについて
- 付録B エラー解決・虎の巻
著者
■著者
国本大悟(くにもと・だいご)
文学部・史学科卒。
大学では漢文を読みつつ、IT系技術を独学。会社でシステム開発やネットワーク・サーバ構築等に携わった後、フリーランスとして独立する。
システムの提案、設計から開発を行う一方、プログラミングやネットワーク等のIT研修に力を入れており、大規模SIerやインフラ系企業での実績多数。須藤秋良(すとう・あきよし)
現在の市場では珍しいフリーランスのデータサイエンティスト。
実際にデータ分析を行うことよりも、最近は関東圏で開催されるデータサイエンスの研修講師として登壇することが非常に多く「理論よし! 実装よし! それを他人にわかりやすく教えるもよし! 」の3本柱を掲げている。
超入門から上級編までの幅広いセミナーを担当し、セミナー受講者は総計2,000人を越える。■監修・執筆協力
中山清喬(なかやま・きよたか)
株式会社フレアリンク代表取締役。IBM内の先進技術部隊に所属しシステム構築現場を数多く支援。
退職後も研究開発・技術適用支援・教育研修・執筆講演・コンサルティング等を通じ、「技術を味方につける経営」を支援。
現役プログラマ。
講義スタイルは「ふんわりスパルタ」。飯田理恵子(いいだ・りえこ)
経営学部 情報管理学科卒。
長年、大手金融グループの基幹系システムの開発と保守にSEとして携わる。
現在は株式会社フレアリンクにて、ソフトウェア開発、コンテンツ制作、経営企画などを通して技術の伝達を支援中。
本書のポイント
Pythonの入門書として、わかりやすく説明しています。
また、本書はカラー印刷のため、読みやすくなっています。
本書のページ数は、376ページとなり、読み応え十分なボリュームです。
なぜ?そうなるのかを丁寧に説明されているので、
本書をしっかりと読み込んでいけば、プログラミングの流れが掴めてくると思います。