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レンタルサーバー、メールサーバー移行手順

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サーバー移転、つまり引っ越しをする機会はあまりないと思います。
しかし、運用コストの見直しや、業務で必要となる機能が無いという理由から、サーバー移転をすることもあります。

自分の会社でも、サーバー移転をする機会があり、事前に注意点などを調査して、慎重に作業を進めました。

サーバー移転だけであれば、サーバー移転元のファイルを、サーバー移転先にコピーして完了します。
もし、wordpressなどの場合であれば、移転元のデータベースをエクスポートし、移転先のデーターベースにインポートすることで、ほぼ完了します。

でも、さらに、メールサーバーも同時に移転する場合には、注意する点が色々と増えたりもします。

本記事では、サーバー移転、メールサーバー移転での流れと、注意点をまとめています。

あまりサーバー移転をする機会がありませんが、ぜひ、参考にしていただければと思います。

サーバーの移転

移転先のレンタルサーバーの確保

移転先のレンタルサーバーを確保するために、レンタルサーバーの契約が必要になります。
レンタルサーバーによっては、10日間ほどお試し期間があります。
まずは、このお試し期間でも問題はありません。

ただし、サーバ事業者によっては、お試し期間中の制限がある場合がありますので、ある程度検証し、契約するかしないかの判断を早めにして、制限がない本契約をすることをおすすめします。

ドメイン追加を設定

移転先のレンタルサーバーの管理画面等で、追加ドメインを設定します。
ドメイン追加の手順は、レンタルサーバーごとに異なります。
それぞれの移転先のレンタルサーバーのマニュアル等で確認して行う必要がありますが、ほとんどの手順は同じ流れになります。

移転元のサーバーからのファイルダウンロード

FTPソフトなどで、移転元のサーバからファイルをダウンロードします。
データ量が多い場合は、SSHでログインして、ファイルを丸ごと圧縮して、ダウンロードする方が良いと思います。
また、Linuxに詳しければ、rsyncコマンドを利用する方法もあります。

移転先のサーバーへのファイルアップロード

FTPソフトなどで、移転元のサーバからダウンロードしたファイルを、アップロードします。
データ量が多い場合には、ダウンロードと同様に、SSHでログインし、圧縮ファイルをアップロードして、ファイルを解凍する方が、大幅な時間短縮になります。

移転元のデータベースをエクスポート

WordPressなどデータベースを利用しているサイトの場合には、データベースをエクスポートします。
「phpMyAdmin」が使える環境の場合には、メニューから、対象のデータベースを選択し、エクスポートを行います。

移転先のデータベースにインポート

WordPressなどデータベースを利用しているサイトの場合には、データベースをインポートします。
「phpMyAdmin」が使える環境の場合には、メニューから、対象のデータベースを選択し、インポートを行います。

メールサーバーの移転

メールアドレスの設定

サイトでメールアドレスを利用している場合は、移転先の管理画面(ログインパネル)で、メールアドレスを追加します。
その際「Outlook Express」等の、メールプロパティの変更が伴います。
受信メール(POP3)受信メール(SMTP)パスワードの変更をします。

※追加の時に、旧パスワードと異なれば、パスワードも変更します。

移転先のメールサーバーの動作確認

hostsファイルを設定するために、新サーバーのIPアドレスを調べて、hostsファイルを編集します。
DNS登録前の状態でも、アクセス可能となっているので、移転先の動作確認を一通りチェックします。

ドメインのDNSの書き換え

移転先のサーバで用意してる、ネームサーバアドレスを設定します。
ネームサーバのアドレスは、新サーバーの管理画面で、公開されます。
契約の際に、契約完了メールに、記載してる場合も有ります。

DNSの浸透待ち

(1日から3日と言われています。※おそらく1日弱)
サーバを移転したために、IPアドレスが変更になります。

DNSの反映に数時間かかると言われていますが、まれに、24時間~72時間くらい、かかる場合もあります。
個人的には、だいたい5時間以内で変更されています。

移転元のサーバーデータの削除

少なくとも14日間以上は、旧サーバーを維持し、移転先の動作に問題ないことを確認できたら、サーバーデータの削除と、契約解除を行います。

ドメインの移管

必要に応じて、ドメインの移行申請を行います。