XSERVERにCakePHPをインストールする方法

how-to-cakephp-install-xserver PHP

本記事では、XSERVERにCakePHPをインストールする方法をまとめています。
ここに記載されている内容を読むことで、スムーズにXSERVERにCakePHPをインストールすることができるようになります。

前提条件

XSERVERにSSH接続が出来ることが前提となります。
まだ、SSH接続の設定が済んでいない場合には、こちらのページを参考にしてください。

XSERVERにSSH接続する手順

CakePHPのインストール手順

インストール先の設定

インストール先の設定を行います。

本記事の例では、下記のサブドメインで動作するようにインストールをいたします。

Error: SQLSTATE[HY000]: General error: 25 bind or column index out of range

インストール先のディレクトリに移動します。

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CakePHPが動作するディレクトリを「apl」とします。

Composerのインストール

下記のコマンドを実行し、Composerをインストールします。

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下記のコマンドを実行し、プロジェクトを作成します。

プロジェクトの作成

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プロジェクトが無事に作成されると、下記のメッセージが表示されます。

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app.phpファイルの作成

プロジェクトの作成が完了すると、必要な設定ファイル郡ができています。
これらのファイルに定義されているデフォルトのままの設定情報を、変更していきます。

下記のコマンドを実施し、デフォルト値の設定を変更していきます。

ここまでの変更を実施し、ブラウザから下記のURLでアクセスすると、作成したプロジェクトのトップページ画表示されます。

ここで表示された画面では、エラーが発生している状態となっています。
データベースや、セキュリティーに関する設定が、デフォルト値のままで、それらのリソースにアクセスできていないことが原因となっています。

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app.phpファイルの変更

下記の部分を必要に応じて修正します。

Datasources

修正前

修正後

Security

修正前

修正後

.htaccessファイルの作成

下記の場所に、.htaccess ファイルを作成します。

.htaccess ファイルについては、こちらの記事も参考にして下さい。

.htaccess(ドット・エイチ・ティ・アクセス)とは

インストール完了後の画面

ここまでの設定が正しく行われている場合には、下記の画面が表示されます。

これで、CakePHPの環境は出来上がりとなります。

どんどんとアプリケーションを作成していきましょう♪

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その他

サブドメイン毎にCakePHPをインストールする場合

CakePHPでは、インストール先のディレクトリを指定出来ます。
そのため、サブドメイン毎に、CakePHPをインストールすることも可能です。

インストール先を一ヶ所にまとめて、ディレクトリ単位に、各サブドメインにシンボリックリンクで対応付ける方法もあります。

この場合、運用面など十分に考えて、CakePHPを複数箇所にインストールするのかを検討して下さい。

参考にしたサイト

本サーバーにインストールする際に、下記のサイトを参考にさせていただきました。

xserverにcakePHP3をインストールしてみた
あるAPIサービスをcakePHP3でつくりたいとおもい、調べてみるとxserverにインストールできるという…

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