久しぶりに、環境構築や設定変更などで、XSERVERにSSH接続する場合、毎回手間取るので、備忘録のためにまとめています。
本記事では、XSERVERのサーバーパネルから、SSH設定の方法から、Teratermのセットアップ、そして、SSH接続方法までを解説しています。
XSERVERサーバーパネル
XSERVERにログインして、XSERVERのサーバーパネルにて、『SSH設定』メニューをクリックします。
SSH設定
『SSH設定』タブを選択し、状態を確認します。
状態が『OFF』になっている場合には、『ONにする』ボタンをクリックして、SSH設定の状態を『ON』にします。
※SSH接続の必要がなくなった時点で、状態を『OFF』に戻すことをおすすめ致します。
ターミナルエミュレーターの起動
ターミナルエミュレーターは、接続できるものでしたら何でも構いません。
本記事では、ターミナルエミュレーターの中でも、最も人気のある『Teraterm』を使って説明します。
Teratermとは?
Teratermとは、Windows上で動作する多機能端末であり、寺西高氏によって開発されたアプリケーションです。
主にSSHクライアントとして使用されるが、Telnetやシリアルコンソールへの接続にもよく使われます。
現在は修正BSDライセンスのもとフリーで利用できるようになっています。
Teratermのセットアップ
下記のサイトから、Teratermをダウンロードします。
自己解凍してくれるexe形式のファイルをダウンロードして、セットアップするとスムーズに進められると思います。
Teratermの起動
Teratermを起動し、下記の設定で「OK」ボタンをクリックして、サーバーに接続します。
- Host:sv7108.xserver.jp
- port:10022
※一般的なポート【22】とは異なりますのでご注意ください
接続先が正しければ、最初に下記の確認画面が表示されます。
「continue」ボタンをクリックして、先に進みます。
ログイン情報の入力
下記の入力項目に、必要な情報を入力します。
- Username:ログインID
- Passphrase:設定済みのパスフレーズ
※SSH接続先のサーバーから、別のサーバーに接続する場合には、Pageantでの接続が便利です。
必要な情報を入力後に、『OK』ボタンをクリックします。
ログイン後の状態
無事にログインができると、下記のターミナル画面が表示されます。
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