僕の職場のシステム部では、僕たち正社員の人数よりも、外から参画している協力会社さんの人数の方が、圧倒的に多い。
最近では、ほとんどの職場でも同じような状況だと思います。
こういった状況のため、多数決では、圧倒的に不利だし、負けてもきている。
そして、面倒で厄介な調整が必要な事は、なにかと理由をつけて、僕にまわってくる。
いつもそうだから、慣れているものです。
反対に、新しい技術で、高度な技術力を求められる仕事には、協力会社さんに担当してもらっている。
初めは、
楽しそうでいいな!
最新の技術力を身に付けられて羨ましいな!
作るだけ作って、作り逃げ出来ていいな!
なんて考えた事もありました。
でも、自分たちには、その技術力がないから、協力会社さんにお願いしているのだとわかってからは、考え方がだいぶ変わりました。
協力会社さんが、働きやすく、集中しやすい環境を意識して作って、誰でもできる雑用を自分たちで片付けるのが当然なのかと…
確かに、なんでも雑用を受ける事は必要ないし、そういった仕事はうまく分担して、自分たちの技術力を高める時間も確保する必要があると思っている。
要は、なんでも仕事を安請け合いせずに、自分の技術力を磨き、将来の自分への投資を怠ってはならないと思っている。