エンジニアのキャリア向けの書籍はたくさんあります。
たくさんある良書の中でも、特におススメの書籍をご紹介してみたいと思います。
書籍の紹介前に、私の簡単な経験をお伝えしたいと思います。
誰でも1度は、エンジニアのキャリアについて悩む時期があるかと思います。
キャリアに悩んだ時期
私も、キャリアについて悩んだ時期があります。
俗にいう、エンジニアの35歳定年説の影響によるものでした。
ソフトウェアエンジニアとして、もう、26年ほど経っています。
転職は、エンジニアとしては、多い方だと思います。
しかしながら、一貫して、開発職にこだわってきていると思っています。
キャリアに悩んだ時期は、やはり、30歳前半だったと思います。
35歳になったら、プロジェクトマネージャーになって、
チームを牽引する存在になるべきだと思っていました。
自分は、生涯、現役のプログラマーで活躍したいという思いはあるものの、
やはり、業界の常識から考えても、35歳以上にもなって、プロジェクトマネージャーの経験がないというは恥ずかしい…
そんなプレッシャーさえ感じていました。
でも、某都内の通信販売事業会社に転職したときに、
プロジェクトマネージャークラスでも、バリバリに開発して、
チームを引っ張っていく姿をみて、こういった活躍の仕方があるのだとわかったのです。
それからは、自分も技術をさらに高めて、技術力のある上司になっていこうと決めたことを覚えています。
それから、好きなように開発することができ、
まわりの評価も得て、開発部長に昇進するに至ります。
それからは、開発というよりも、マネジメントの業務も増えてきて、
開発する機会が減ってきたときに、やはり、仕事の楽しみが半減したのをよく覚えています。
年収は倍になったけど、なんとなく、つまらない…
やはり、自分は開発の最前線で、開発をしていきたいのだと悟ったのです。
50歳も近い年齢で、開発の最前線に立てるのか?
リードエンジニア、テックリードどして、やっていけるのか?
色々と不安もありました。
でも、やはり、常に変化の激しい開発で、
自分を試していたい
高めていきたい
そんな思いが強くなり、
また、その職場では、ある程度の実績を残して、やり切ったという思いもあり、転職をしました。
その後、今は、埼玉県の某通販事業会社の開発に携わっています。
今は、業務改善を提案しながら、自分たちで開発環境や、言語を選択でき、
エンドユーザーの要件をいち早く叶える業務がとても楽しく感じています。
やはり、自分は、根っからのエンジニアなのだと思っていますし、
これからも、技術力の高いエンジニアでありたいと思っています。
自分の話が長くなってしまいましたが、
エンジニアとして、色々と迷うことは、その後の覚悟を持つためにも、必要な事だと思っています。
色々な書籍も読んだりしましたし、今後のキャリア形成の参考になる書籍はたくさんありました。
その中でも、特に良かったと感じている書籍をいくつかご紹介いたします。
どれも、有名な書籍なので、ご存じの方々も多いと思いますが、ご参考になれば幸いです。
おススメの書籍