筆者である私は、ECサイトの運営に携わってきており、物流に関連する知識や技術をある程度でありますが学んできました。
また、転職先の職場でも、ECサイトの運営をはじめ、多くの物流に関する高度な知識や技術を必要とされています。
私が今までに読んで、とても参考になった書籍を整理し、改めて物流に関する知識を整理するために、ECサイト、物流システムに関わるエンジニアにおススメの書籍をまとめました。
ECサイトの運営に携わっているエンジニアの方でも、受注管理や発注管理、倉庫管理の一部しか関わっていない場合には、全体の流れを理解することで、日々の業務に絶対に役に立つと思います。
ECサイトの運営や物流システムに携わるエンジニアの方々に参考になれば幸いです。
エンジニアが学ぶ物流システムの「知識」と「技術」
物流に関する知識と技術をしっかりと学びたいエンジニアの方には、特におススメの書籍です。
倉庫、輸配送管理から、在庫管理、発注管理システムまで、しっかりと解説されており、本書を読むことで、物流の流れが理解できると思います。
また、IoT、ドローン輸送、ロボティック・プロセス・オートメーションなどの最新の物流システムなども丁寧に解説されています。
「貿易実務検定」C級オフィシャルテキスト
物流の中でも、特に貿易関係の知識を深めたいと考えているエンジニアにおススメの書籍です。
貿易関係の知識を深めながら、貿易実務検定の資格勉強もできるので、理解度を確認するためにも貿易実務検定の受験はとてもおススメです。
SEがはじめて学ぶ在庫管理
物流とい定義はとても広いですが、物流の中でも特に在庫管理は重要です。
商品を発注し、検品したものを倉庫に保管し、その管理を行うことが在庫管理となります。
在庫管理の機能については、永遠のテーマなのかというほど奥が深く、とてもやりがいのある管理です。
システム面では、地味な部分もあり、あえて避けるエンジニアの方も多いと思いますが、ある程度の業務知識があると、絶対に役に立つと思います。